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Hearing Aid補聴器について

補聴器の種類

いろいろと補聴器の情報を調べて、実際に補聴器を検討しようという段階になった時に気になるのが、どんな補聴器を選べばいいのかということ。
補聴器といっても、価格や形、タイプもさまざま、どの補聴器が自分に合うのかは、なかなかわからないものです。
このページではそれぞれの形状の長所、短所などをまとめて紹介いたします。
耳穴型補聴器

耳穴型補聴器

●小さく目立たない
●眼鏡や帽子を装用しやすい
●耳あなに合わせて作成
●主に軽度から中度難聴に対応
耳掛型補聴器

耳掛型補聴器

●高出力の音
●操作が簡単
●多彩なカラーバリエーション
●主に中度から高度難聴に対応
ポケット型補聴器

ポケット型補聴器

●価格が手ごろ
●手元で操作ができる
●使いやすい
●タイプとしては古い

用途と価格

用途
耳掛型
耳穴型
ほとんど家・あまり外出しない
主にご自宅で、1対1の会話、テレビを見る
日常的なお買い物
音響環境の良い講演会場での聞き取り
58,000~140,000
78,000~160,000
外出先でも会話が必要
複数人数での会話・会話の必要ないお仕事
騒がしい場所での簡単な会話
音楽環境(主に軽音楽)
130,000~240,000
140,000~270,000
会話が必要なお仕事
騒がしい場所での複数人数での会話
パーティー・宴会上での会話
音響環境の良くない講演会場での聞き取り
220,000~330,000
250,000~380,000
騒がしい場所での重要な会話
音楽鑑賞(主にクラシック)
音環境を立体的に再現
紛失保証(対象外もあります)
310,000~560,000
340,000~550,000
箱型補聴器
軽度・高度
44,000
高度・重度
62,000

耳穴型補聴器

オーダーメイドタイプ

オーダーメイドタイプ

それぞれのユーザーの耳穴(外耳道)の形状に合わせてシェル(筐体)を作製。目立たず、眼鏡やマスクの併用に支障を来さない。耳介を経由して集音しているのでより自然な音質が得られる。
マイク分離タイプ

マイク分離タイプ

オーダーメイドタイプから派生した形状で、音を集めるマイク部分をシェルの外側に出して耳穴にかかる圧迫感、こもり感を軽減している。

耳掛型補聴器

レシーバ分離タイプ

レシーバ分離タイプ

スタンダード耳かけタイプから派生した形状で音を鼓膜に伝えるレシーバ部分を外耳道に配置して鼓膜に近づけている。耳介への負担を軽減している。
スタンダード耳掛タイプ

スタンダード耳掛タイプ

1970年代に開発されたタイプ。大きさが確保されているためボリュームやプログラム切替ボタンなどが搭載可能で操作性に優れている。

ポケット型補聴器

ポケットタイプ(箱型)

1920年代に開発されたタイプ。本体箱部分で集音増幅してコード、イヤホンを通じて音を伝える。技術進歩に伴い随分と小型化されているが、上記4タイプと比べて大きいとかコードが邪魔になるといった理由で昨今開発を見合わせているメーカーが多い。しかし手元で操作ができる、使いやすいなどの理由及び価格面で根強い人気がある。
ポケット型補聴器

取り扱いメーカー